研究内容

基礎研究

周術期の急性腎障害の慢性腎臓病への移行に関する検討

内容

急性腎障害(AKI: Acute Kidney Injury)は急性期医療の現場で高率に遭遇し、高い致死率が大きな問題となっています。近年、AKIは長期的に慢性腎臓病(CKD: Chronic Kidney Disease)や末期腎不全(ESRD: End Stage Renal Disease)へ移行することが報告されてきていますが、詳細な機序はよく分かっておらず、有効な予防法も存在しません。我々の研究室では、原尿中のタンパク質の再吸収に関わる受容体であるメガリンに着目し、AKIがCKDへ移行する機序を解明することでその予防方法を開発することを目的に研究を行っています。

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