学生・研修医の方へ

活躍する領域

手術麻酔(麻酔科専門医研修)

研修内容
  • 九州医療センターや福岡市立こども病院を含めた15の専門研修施設と連携して専攻医研修プログラムを組んでいます。
  • 心臓大血管手術や小児手術など専門医取得に必要な症例はもちろん、専攻医のレベルに合わせてあらゆる症例に対応できます。
  • 毎月1回土曜日に月例カンファレンスを開催し、ハンズオンセミナーによる麻酔関連技術の修練や、外部講師を招いた講演により最新の知識を習得する機会を設けています。
  • 海外を含め学会発表や論文執筆の専攻医への指導もしています。
特徴
  • 専攻医15名に対して専門医が20名と、指導体制が非常に充実
  • 超未熟出生児から高齢者まで、また一般的な手術から高難易度手術までと、麻酔症例の数・種類が豊富です。
  • 小児を含む重症心不全に対する手術だけでなく、心・肝・腎・膵・小腸など臓器移植手術においても国公立大学病院でトップクラスを誇る施設です。
  • 緊急手術対応の体制も万全であり、心臓大血管や外傷、脳死移植などの大手術であっても、複数症例以上の受け入れが可能です。
  • 施設

    • 手術室21部屋(うちハイブリッド手術室2部屋)
    • 心臓カテーテル検査室、血管造影室、皮膚科外来などでの全身麻酔対応
    • 手術支援ロボット3台
  • 設備機器

    全部屋筋弛緩モニター・脳波モニター完備/超音波機器(経食道心エコーを含む)20台/急速輸液装置2台/心拍出量測定機器9台/局所酸素飽和度測定機器15台/気管支鏡8台/高流量経鼻カンリュラ酸素療法機器1台
  • 症例数・年間手術件数

    年間手術件数:約11,000例
    うち医科麻酔管理:約8,000例

集中治療部(ICU)

研修内容
集中治療部では、術後管理を中心に重症病態の管理・治療を学ぶことができます。また当院は認定研修施設であるため、日本専門医機構のサブスペシャリティ領域の1つである集中治療科専門医を取得することができます。麻酔科プログラム終了後に集中治療科専門医プログラムに登録して、カリキュラムに沿って80症例を経験することで専門医試験の受験資格が得られます(詳細はこちらを参照)。
当院のICUでは、術後や敗血症の患者の循環管理、呼吸不全患者に対する肺保護的な人工呼吸器管理などの高度な呼吸管理、血液浄化法を含む体液・電解質管理、脳波モニタリングなどを利用した神経集中治療、感染症治療、栄養管理など多くのことを学ぶことができます。
特徴
集中治療部では、術後患者に加えて、内科系・外科系を問わず入院中に重症化し重篤な臓器障害を合併した患者の全身管理および治療を行っています。術後患者には心臓外科症例(重症心不全に対する補助循環を要する症例を含む)、心・肝・膵・腎・小腸移植、小児の心臓手術・移植など、他では経験できない症例が多く含まれます。救命救急センターと協働してICU管理を行っているため、集中治療科専門医のカリキュラムで求められている救急疾患の集中治療管理や侵襲的な処置も多く経験することができます。さらに、Rapid Response System、多職種による倫理カンファレンス、倫理コンサルテーションなどを通じて、集中治療医にとって必要な多くの経験を積むことができるのが大きな特徴です。
  • 施設

    集中治療部のICUには特定集中治療室管理料1を算定できるベッドが12床あり、救命救急センターICUの10床(救命救急入院料4を算定)と合わせて、22床を管理しています。
  • 設備機器

    人工呼吸、血液浄化療法、各種補助循環(ECMO、IABP、IMPELLAなど)などの生命維持装置を多く用いています。また、各種循環モニタリング、神経モニタリング(脳波、ICPモニターなど)、体温コントロールデバイスなど、集中治療専門医研修で経験すべき機器を用いた治療は全て経験することができます。
  • 症例数・年間手術件数

    集中治療部のICUは12床で年間約1500名の患者を受け入れ、延べ在室患者数は約3600名(1日10名)です。

ペインクリニック

研修内容
  • 主な治療対象疾患(頚椎症性神経根症、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、帯状疱疹後神経痛、がん性疼痛、複合性局所疼痛症候群、三叉神経痛、中枢性疼痛など)の診断法と治療を学びます。
  • 主なペインクリニックの治療手技である神経ブロックや手術(各種レントゲン透視下・超音波ガイド下神経ブロック、高周波熱凝固法、パルス高周波法、脊髄刺激植え込み術)を学びます。
特徴
  • 日本ペインクリニック学会研修指定施設
  • 入院患者:1~2名/月程度 
    外来診療:50–75名/週程度
  • 入院加療が必要な高度なレントゲン透視下ブロックや手術療法を学ぶことができます。
  • 施設

    • 外来診療は週に3日
    • レントゲン透視室は月・水・金曜日の午後使用可能
    • 手術室は月・水曜日の午後使用可能
  • 設備機器

    トップリージョンジェネレーター/富士フイルム超音波装置
  • 症例数・年間手術件数

    年間新規外来患者数は250名程度
    年間神経ブロック治療の延べ件数は1500件程、手術件数は20件程です。

緩和ケア

研修内容
  • 緩和ケアチームの一員として、多職種と協働し、診療を行います。
  • 痛みや呼吸困難などの身体症状の緩和だけでなく、不安、不眠などの精神症状の緩和、社会的問題のサポート、家族ケア、スピリチュアルケアまで全人的苦痛に対する症状緩和を学びます。
  • 入院患者を担当し、外来診療も行います。
  • 転院先や訪問診療、訪問看護との連携などの地域連携を学びます。
特徴
  • 日本緩和医療学会 緩和ケア連携研修施設
  • 入院患者:2~10名 
    外来診療:週に2~5名
  • 診断時~治療期~終末期まで様々な病期の緩和ケアに携わります。
  • ペインクリニックや放射線科と連携し、各種神経ブロック、脊髄刺激療法、血管塞栓術、経皮食道胃管挿入術などインターベンショナル治療による高度な症状緩和方法を学ぶことができます。
  • 施設

    緩和ケア病棟はありません。
    緩和ケアチームはコンサルテーションチームとして様々な病棟から介入依頼を受け、活動しています。
  • 症例数・年間手術件数

    年間新規緩和ケアチーム依頼患者数
    入院:約300人/外来:約40人

研修プログラム(キャリアパス)

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