研修医の方へ

関連施設

  • ・・・2022年4月時点で専修医が研修を行っているプログラム病院
  • ・・・2022年4月時点で専修医が研修を行っていないプログラム病院
  • ・・・プログラム外の協力病院

専門研修基幹施設

九州大学病院

施設の特徴

九州大学病院は、全国でも最大規模の手術症例数を持っている。特に移植手術(心臓・肝臓・腎臓・膵臓等)や特殊な心臓手術(先天性心疾患、経カテーテル的大動脈弁置換術)、ロボット手術等の症例数も多く、高度で専門的な麻酔の研修を行うことができる。また、集中治療・救急医療・ペインクリニック・緩和ケアなど、関連分野での幅広い研修を行うことができる。

専門研修連携施設

九州医療センターWebサイト

施設の特徴

外科系の全診療科を有し、麻酔科専門医に求められる全ての領域の麻酔を経験することができる。全身麻酔は全静脈麻酔を主体とし、速やかで質の高い覚醒と術後嘔気の少ない良質な麻酔を目指しており、全静脈麻酔を多数経験することができる。術後鎮痛に配慮してエコーガイド下末梢神経ブロックを積極的に施行しており、対象症例も多いため、神経ブロックも多く経験することができる。術後iv-PCAを施行する患者も多く、そのコントロールへの関与も可能である。
福岡市立こども病院Webサイト

施設の特徴

サブスペシャリティとしての小児麻酔を月30〜50例のペースで集中的に経験できる。新生児を含む小児全般の気道・呼吸管理の実践的な研修が可能。外科・整形外科・泌尿器科の手術では硬膜外麻酔・神経ブロックを積極的に用いている。急性痛管理にも力を入れており、硬膜外鎮痛やPCAなどを行っている。先天性心疾患の手術件数・成績は国内トップレベルを誇り、研修の進達度に応じて複雑心奇形の根治手術・姑息手術の麻酔管理の担当も考慮する。
聖マリア病院Webサイト

施設の特徴

全病床数1295床、年間救急患者6万人、救急車搬送台数9000台と筑後地区の3次救急医療体制を支えている。基本理念は「カトリックの愛の精神による保健、医療、福祉、および教育の実践」。「24時間365日すべての患者さんを断わらない」をモットーに救急医療を展開、現在では一次から三次まで、産科・新生児・小児救急から脳神経・心臓疾患、交通外傷、脳死下臓器摘出まであらゆる分野の救急を引き受けることのできる病院である。診療科は多岐にわたり、新生児から高齢者まで、様々な症例の麻酔経験が可能である。2015年より移植外科も立ち上がり、ハイブリッド室・短期滞在手術センター開設により新たな局面を迎えた。また、緊急手術は全手術の約20%であり、十分な症例の麻酔経験が提供出来る。
JCHO九州病院Webサイト

施設の特徴

地域医療機能推進機構(Jcho)九州病院はJR黒崎駅より徒歩10分の地域支援病院で、北九州市西部を中心に遠賀・中間地域や直方・鞍手地域の地方急性期医療を担っている。超低出生体重児から超高齢者まで、さらに成人先天性心疾患合併妊婦やハイリスク妊婦, 循環器や呼吸器系に重篤な合併症を抱えた患者も受け入れている。
特に小児循環器科では 九州北部・山口から広域に患者を受け入れており、手術症例も多い。このため、先天性心疾患手術はVSDから単心室・複雑心奇形まで多彩である。成人心臓手術も多岐にわたり、弁膜症や冠動脈バイパス手術、急性大動脈解離や大動脈破裂など心臓血管専門医に必要な症例は全てカバーできる。 JB-POTを有するスタッフは現在6名在籍しており、手厚い指導体制で後期研修をサポートする。ハイブリッド手術室での、ASD/PDAカテーテル閉鎖術や動脈瘤のステント手術、弁置換手術のTAVIも積極的に行われている。
また、地域周産期母子医療センターを併設しており、胎児診断を元に産婦人科・新生児科・麻酔科がチーム医療と相互サポート体制で計画的に治療を行い、周産期の産科麻酔・新生児麻酔の研修体制をバックアップする。
6歳未満の麻酔症例数は553例(2020年度)であり、小児麻酔認定医への症例数は十分である。安全・安心な周術期管理を第一としつつも、末梢神経ブロック積極的に併用し、こどもたちにも多角的鎮痛により良好な鎮痛を目指している。
済生会福岡総合病院Webサイト

施設の特徴

福岡市の都心部に位置し、第三次救急救命センターを有するDPC病院Ⅱ群の急性期総合病院である。病院の性格上、緊急症例が多く全手術件数の20%以上が緊急手術で、365日24時間、心臓外科・外科・脳外科・多発外傷等の緊急手術に対応している。また、地域がん診療連携拠点病院に指定されており、合併症を有する難易度の高い手術が数多く施行され、当院の基本方針の一つである「高度専門医療の推進」が実践されている。
高木病院Webサイト

施設の特徴

当院は、福岡県南西部の大川市に位置し、地域医療を支える中核医療機関としてプライマリケアから高度先進医療、救急医療、在宅医療に取り組んでいる。循環器センター、呼吸器センター、がんセンター、不妊センターなどを有し、高次医療に力をいれている。当院では、心臓血管外科、胸部外科、脳神経外科、産婦人科、一般外科などオールラウンドな麻酔が経験可能である。基幹型臨床研修病院であり、初期研修医の教育・指導に加わるだけでなく、医学部学生(国際医療福祉大学)の臨床実習にも教育的立場で参加する機会がある。
飯塚病院Webサイト

施設の特徴

筑豊地域(43万人)で中心的な役割を果たす手術施設であり、独自にプログラムを有する責任基幹施設でもあるが、九州大学麻酔科・蘇生科の関連研修施設として麻酔科専門医の育成に力を注いでいる。
藤元総合病院Webサイト

施設の特徴

地域の中核をなす医療機関であり、心臓血管外科手術、脳神経外科手術の症例が多い。
小倉医療センターWebサイト

施設の特徴

地域周産期母子医療センターに指定されており、産科症例が多く、小児外科は4名体制で、新生児を含む小児症例も増加している。また、精神科病棟が50床あり、精神神経疾患を有する患者の手術も多く、レミフェンタニルを用いたECTの麻酔管理も行っている。術後鎮痛に力を入れており、小児症例においても硬膜外麻酔や超音波ガイド下神経ブロックを積極的に取り入れている。
九州大学病院別府病院Webサイト

施設の特徴

大分県別府市にある約100床の病院。手術は、腹部外科、乳腺外科、脊椎外科の症例が多い。高齢患者が多く、緻密な麻酔計画、麻酔管理を学ぶことができる。症例数が多くないため、術前、術中、術後管理について、すべての手術患者に関わることができ、主治医・担当医と綿密にディスカッションをすることができる。特に術後鎮痛については力を入れており、主治医と協力して計画と実施を行っている。ペインクリニックを見学したり、診療に関わることも可能である。
浜の町病院Webサイト

施設の特徴

2013年より新病院に移転し、整った環境で診療を行っている。婦人科良性疾患の腹腔鏡手術をはじめとした、内視鏡を用いた低侵襲手術の比率が高く、若く合併症が少ない患者が多い。そのような患者に極力周術期合併症を起こさないように安全を第一とした麻酔を心がけている。その一方、高齢で重篤な合併症を伴い、リスクが高く高度な麻酔管理を要求される症例も経験できる。
福岡市民病院Webサイト

施設の特徴

当院は福岡市の中心部に位置し、主に消化器外科・血管外科・脳外科・整形外科の手術を多く取り扱う病院です。全身状態に問題のある症例も多く、手術の際には呼吸器系や循環器系、中枢神経系など多角的な視点で病態をとらえ、安全で良質な全身麻酔管理を行うために必要な知識と技術について、あるいは硬膜外麻酔や神経ブロックを使用した疼痛コントロールにより患者の苦痛を取り除く手法についての研修をすることができます。
福岡山王病院Webサイト

施設の特徴

当院は、福岡市早良区百道浜に位置し、199床の病床をもち、全室個室で、ハートリズムセンター、バースセンター、リプロダクションセンター、関節外科センターなど先進的な医療と、質の高い医療、特徴ある医療を国内、国外の患者さんに提供している。麻酔は、婦人科手術を中心に、脳外科手術、整形外科手術、それに帝王切開術を多く経験できる。また、特徴的なところでは無痛分娩を多く手掛けており、産科医療に麻酔科医が積極的に参加している。
九州中央病院Webサイト

施設の特徴

当院では全身麻酔だけではなく硬膜外麻酔・脊椎麻酔・末梢神経ブロックの症例も多く経験できる。特にエコーガイド下神経ブロックは積極的に取り入れており、術後疼痛管理にも用いている。また、ペインクリニックの研修の機会もある。
宗像水光会総合病院Webサイト

施設の特徴

麻酔科管理症例1130症例中、502例は脊髄くも膜下麻酔やCSEAであり、高齢者が多い。心臓血管外科手術は59例のみであるが、末梢血管外科手術も症例数が多く、リスクの高い患者に対する麻酔管理を学ぶことができる。脳神経外科は血管内手術が多くなっており、手術室外での麻酔も経験できる。全身麻酔は吸入麻酔を中心に使用しているが、脊髄くも膜下麻酔でのモルヒネや、術後疼痛管理のレペタンなど、様々な麻酔管理を経験することできる。
千早病院Webサイト

施設の特徴

当院では2016年度、消化器外科と整形外科629例の麻酔管理を行いました。緊急手術を除くほぼ全例、前日までに予約制で麻酔科外来にて術前診察・説明を行い、必要ならば担当主治医とも連絡を取り、麻酔法を決定します。時間外手術への対応が難しい現状もあって、術中管理にもスピードと正確さが求められます。術後回診によって問題点を把握し、さらに安全な麻酔管理を目指すとともに、主治医・病棟看護師へ提言することもあります。
済生会唐津病院Webサイト

施設の特徴

当院は唐津市周辺地域の急性期医療を担っている病院である。内科、循環器内科、外科、整形外科、脳外科などの診療科がある。193床の中規模病院である特性を生かし、地域に根ざした医療をチームワークよく行っている。麻酔科は主に、消化管外科、肝胆膵外科、呼吸器外科、血管外科の手術の麻酔を行っている。手術を受ける患者は高齢者が多いため、さまざまな病気を合併している患者も多い。手術件数は多くないが、腹部外科手術(約300例)や呼吸器外科手術(約100例)、血管外科手術(約30例)の麻酔をひととおり経験できる。診療科の垣根がなくチームワークよく手術室で働くことができる。
福岡和白病院Webサイト

施設の特徴

当院は、地域支援病院の指定を受け地域医療に貢献しさらに、高度急性期医療を目指している病院で、病床数は急性期病床341床、回復期リハビリテーション病棟26床の計367床である。定例手術はもとより、心臓血管外科、一般外科、脳神経外科、さらには外科系各科にまたがる重症外傷などの緊急手術が多いのが特徴である。6歳未満の小児の症例は少ないものの、手術対象年齢は小児から高齢者まで、幅広い年齢層の手術が行われている。
中頭病院Webサイト

施設の特徴

当院は沖縄本島中部に位置する病床数355床の急性期総合病院です。一般外科、整形外科をはじめ形成外科、脳外科、心臓外科も診療を行っています。年間麻酔科管理症例は3025例を数え、専門医取得に必要な症例は全て経験することが可能です。救急・ICU部門も活発に診療を行っているので、様々な症例を経験できます。沖縄の自然を感じながらのびのびと働きたい方、お待ちしています。
福岡大学病院Webサイト

施設の特徴

年間手術症例数は8,300例余り、そのうち約7,000症例を麻酔科が管理しています。脳死および生体肺移植術があること、心大血管手術や外傷手術が多いため、緊急手術の割合が高いのが特徴です。症例数が豊富であり、麻酔科専門研修プログラムに必要な症例はすべて経験することができます。麻酔管理では、超音波ガイド下の末梢神経ブロックを積極的に行っており、術後の疼痛管理にも積極的に取り組んでいます。また、周術期管理センターを開設しており、周術期管理チームとして看護師・薬剤師・歯科衛生士・栄養士と連携し、全身状態の評価を入院前から行っています。外科系集中治療室は麻酔科医が主体となって運営されており、術後の全身管理を学ぶことが可能です。また、ペインクリニックでの急性痛・慢性痛に対する薬物療法や神経ブロック、緩和ケアの研修も行なっています。その他、神経ブロックを始めとする各種講習会や研修会を定期的に開催しており、様々な資格・認定を取得することも可能です。
田川市立病院Webサイト

施設の特徴

田川市立病院は70年の歴史があり、筑豊田川地域での中核病院として機能している病院で基幹型臨床研修病院の指定を受けている。麻酔科は、手術における麻酔のほかに、疼痛診療(神経ブロック薬物併用療法(年間延べ3500人程度))を行っており、日本麻酔科学会認定病院、日本ペインクリニック学会指定研修施設の認定を受けている。産婦人科(常勤医5名)、小児科(常勤医3名)があり、帝王切開手術もよく行われている。
長崎県壱岐病院Webサイト

施設の特徴

当院は長崎県壱岐島にある唯一の総合病院です。手術室は3室で、主に外科、整形外科の手術を行っています。その他、数は少ないですが、産科、消化器内科、眼科の麻酔管理症例もあります。症例数は多くないので、一人一人の患者さんに術前から術後までじっくりと向き合うことが出来ます。
福岡みらい病院Webサイト
研修医の方へ
当教室の特徴
研修について
研修プログラム
先輩メッセージ
関連施設